2011年5月16日月曜日

夢のかけらNo.62『第二回土筆野書道会展』 2011年5月16日号

第二回土筆野書道会展

と き
2011年3月26日(土)~3月30日(水)  
ところ
パトリア日田 ギャラリー 
主催
土筆野書道会
後援
日田市教育委員会 

NPO法人大分県書連 

西日本新聞社 

KCVコミュニケーションズ 

宮本表具店  

本野はきもの工業

二年に一度の全生徒による展示会です。

今回は、日田の成人生徒にはずいぶんお骨折り頂きました。

半紙作品は全部ラミネートしました。それを台紙に貼る作業も大変でした。

しかし、出来上がってみると、業者任せではない手作りのほのぼのした展示会になったと思っています。

自分たちで工夫することが大切だと思っています。

前回は河原の石に字を書きましたが、今回は、本野さんより頂いた下駄になり損ねた廃材に字や絵を描きました。

子供たちも含め精いっぱいやれたと思います。


(受付に義援箱を置いたところ、一万八千七十六円集まり、最終日に市役所に持参いたしました。この場を借りてお礼申し上げます。)






























次の文章を墨書して入口に掲示しました。

















































地球上にはいろんなものさしがあります。

試験、賞というのもそうです。

自覚しないうちに、人はものさしを作って測っています。

いい人わるい人、勉強の出来る人出来ない人。

毎日いろんなものを比べています。それは仕方のないことかもしれません。

しかし、人のものさしはゴムで出来ています。

自分の都合で目盛りは変わります。

更に、人のものさしで測ってはいけないこともあります。

そのことを忘れてはいけない。

この展覧会では、あえて賞など作りませんでした。

賞を決めれば、入賞した人の作品しか見ません。

ひとりひとりの顔が見えるような展覧会が出来たらいいなと思っています。

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